各方式について知る
赤外線方式タッチパネル
検出原理
ミナトTSSカンパニーの光学式タッチパネル(タッチデータシリーズ)は、肉眼では見えない赤外光を利用した高性能、高信頼性のタッチパネルです。横方向、縦方向に赤外ダイオード(LED)とフォトトランジスタをペアで配置し順次発光します。指などの障害物があると、そこで光が遮られ位置が検出されます。
検出された位置は、タッチデータのマイクロコンピュータで処理され、XY座標値としてホストコンピュータに出力します。
特徴
周囲に配置されたLED、PHOTOトランジスタの受発光によりX、Yの座標を検知する方式です。
タッチする部分にセンサーが無い為耐久性、透過性に優れています。動作面でも光を遮ることで検知しますので、操作性に優れているのも特徴です。
- ソフトタッチで簡単入力、簡単操作
- 分解能がとても高い
- 寿命が非常に長い
- 汚れ、ほこりにとても強い
- 設置が簡単
- 画面にフィットする薄型設計